- マーケティング
- 2023.12.11
自分で集客を目的としたホームページを制作する方法
こんにちは!やっと冬っぽくなってきましたね。
秋はどこに行っちゃったんだろうと思い、河口湖の紅葉祭りに行って秋を感じたさわちゃんです。
新しく事業を始める際、インターネットから集客するために、ホームページを持ちたいけど自分でホームページを作成しようか、それともホームページ制作会社に依頼しようかと悩まれる方は少なくないと思います。
そこで今回は、集客を目的としたホームページ制作の専門会社の視点から、自分で集客を目的としたホームページを制作するために知っておくべきポイントやSEO対策、自分でホームページ制作するメリットデメリットについてご紹介します!
《 目次 》
《 目次 》
1.自分でホームページ制作をする際に知っておくべきこと
まずは、自分でホームページ制作に取り組む際に知っておくと役立つポイントをご紹介します。
1.基本的なHTMLとCSSの知識
HTML(HyperText Markup Language)はウェブページの骨組みを作成するために使用されます。
CSS(Cascading Style Sheets)はウェブページのデザインやレイアウトを決定します。
HTMLとCSSはウェブ開発の基本であり、簡単なホームページを構築するのに必要な最低限の知識です。
2.レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインは、さまざまなデバイス(デスクトップ、タブレット、スマートフォンなど)でホームページが適切に表示されるようにする技術です。
CSSメディアクエリを使用して、異なる画面サイズに対応するデザインを作成します。
3.ドメイン名とホスティング
ドメイン名はホームページのアドレスであり、ユーザーがサイトにアクセスするために使用します。簡単にいうとインターネット上の「住所」という事になります。ドメイン名は世界で1つしか存在しません。同じドメイン名を取得することはできません。
ホスティングサービスは、ホームページのファイルを保存し、インターネット上でアクセス可能にするサービスです。
利用者は、事業者が提供するサーバーを一定の月額料金でレンタルすることが可能です。サーバーをレンタルすれば、 Web サイト立ち上げなどの場合にサーバーを自作する手間がかかりません。
ホスティングサービスによって貸し出されるサーバーは「レンタルサーバー」とも呼ばれます。
ドメイン名とホスティングは、ホームページを公開するために必要です。
4.コンテンツ管理システム(CMS)の使用
CMS(例:WordPress、Joomla、Drupal)を使用すると、コーディングの知識(例:HTML、CSS、PHP)が少なくてもホームページを簡単に管理・更新することができます。
CMSはテンプレートを使用してホームページのデザインを容易に変更できるため、初心者にも扱いやすいです。
5.SEO(検索エンジン最適化)の基本
SEOは、ホームページが検索エンジン(例:Google、Yahoo)でより上位のランキングを得られるようにするための対策です。次の章「SEO(検索エンジン最適化)対策」で詳しくご紹介します。
6.安全性とプライバシーの保護
ホームページのセキュリティを確保するために、SSL証明書の導入やセキュリティプラグインの利用が重要です。
ユーザーデータの保護とプライバシーポリシーの遵守も必須です。
7.ユーザーエクスペリエンス(UX)とユーザーインターフェース(UI)のデザイン
UXは、ユーザーがホームページを使いやすく感じるかどうかに関わります。
UIはホームページの見た目と感触です。
良いUX/UIデザインは、ユーザーがサイトをストレスなく快適に使用できるようにするために重要です。
8.アナリティクスツールの利用
Google AnalyticsGA4やGoogle Search Consoleなどのツールを使用して、ホームページの訪問者数やユーザー行動を追跡・分析していきます。
これらのデータは、ホームページのパフォーマンスを改善するために役立ちます。
9.定期的な更新とメンテナンス
ホームページは定期的に更新し、最新の状態に保つ必要があります。
定期的に更新できるコンテンツを用意しておくことで運用しやすいホームページにすることができます。
セキュリティパッチの適用、コンテンツの更新、バックアップの実施も重要です。
これらの要素を理解して適切に取り組むことで、ホームページを自分で作成することが可能です。
さたに、集客に効果的なホームページを自分で制作するためには、上記ポイントに加え、ユーザーニーズを満たすためのホームページということを意識して作成することが重要です。
2.自分で集客できるホームページを作るために重要なSEO(検索エンジン最適化)対策と確認ツール
ホームページは、完成してもターゲットユーザーに見つけてもらわなければ意味がありません。
また、新しくドメインを取得したホームページの場合すぐにターゲットキーワードでSEOの上位に表示されることが難しい傾向があります。
なるべく早くターゲットユーザーにホームページを見つけてもらうためには、ホームページにしっかりSEO対策を行い制作する必要があります。
ここでは、SEO対策に必要な主要な要素をご紹介します。
1.キーワードの最適化
ターゲットとするキーワードを特定し、それらをホームページのコンテンツ、タイトル、メタデータに組み込んでいきます。
自然で読みやすい方法でキーワードを使用し、キーワードを不要に欄列することは避けるようにします。
ターゲットキーワードを選ぶ際は、ターゲットユーザーが検索しているキーワードを選びます。また競合性や検索ボリューム等もしっかり見極める必要があります。競合性の高いキーワードで対策をしても、大手や強い競合がいるため、上位表示が困難な傾向にあります。
また、検索ボリュームが少ないキーワードを選んでしまうと、上位表示されても、そのキーワードで検索する人が少ないため、ホームページを見てもらう人を増やすことができません。
■お薦めツール
ターゲットユーザーが検索するキーワード選びに活用できる無料ツール
2.品質なコンテンツの作成
ユーザーにとって価値があり、関連性の高い情報が充実したコンテンツを作成することが必要です。さらに、定期的に新しいコンテンツを公開し、既存のコンテンツを更新することが効果的です。
3.モバイルフレンドリーなデザイン
スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスでホームページが適切に表示されるようにすることが重要です。
スマートフォンで見たときに、PCデザインのままでは文字が小さく読みにくいため、ユーザーにとって不親切なホームページと判断され、SEO評価が下がってしまいます。
レスポンシブデザインを採用して、モバイルユーザーにも最適なホームページを制作しましょう。
4.ホームページの速度とパフォーマンスの最適化
ホームページを表示する際にロード時間が長いホームページは不親切なホームページと判断されてしまいます。そのため、ページのロード時間を短縮するために、画像の最適化、キャッシュの利用、不要なスクリプトの削減などを行いましょう。
ホームページのロード時間を確認するツールを使って、確認することをお薦めします。
■お薦めツール
PC、スマートフォン、タブレットにおける表示スピードの確認と改善に活用できる無料ツール
内部リンクと外部リンクの最適化
ホームページ内のコンテンツ間で関連性の高い内部リンクを適切に設定しましょう。また、関連性があり高品質な外部サイトからのバックリンクを獲得するとユーザーからの信頼性があがりSEOの評価になる傾向があります。
メタタグとメタディスクリプションの最適化
各ページに適切なメタタグとメタディスクリプションを設定し、検索結果でのクリック率を高められるように作りましょう。
構造化データの使用
スキーママークアップなどの構造化データを使用して、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなります。
ローカルSEOの強化
地域に基づいたビジネスの場合、Googleマイビジネスのリスティングの最適化やローカルエリアキーワードを使用し、検索エンジンにローカルエリアの情報であることを理解しやすくしましょう。
ユーザーエクスペリエンスの向上
検索エンジンは、クリアで直感的なナビゲーション、読みやすいフォント、魅力的なデザインなど、ユーザーエクスペリエンスが高いホームページを評価する傾向があります。
定期的なSEO監査の実施
定期的にSEOのパフォーマンスを監査し、必要に応じて戦略を調整しましょう。
これらの対策はホームページの検索エンジンランキングを改善するために効果的ですが、SEOは継続的なプロセスであり、定期的な更新と調整が必要です。また、検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しているため、最新のSEOトレンドに注意を払うことが重要です。
3.無料のホームページ制作ツール
自分でホームページを制作したいと思っているが、どのツールを利用すれば良いのか悩んでいる方、自分で本当に作れるのか不安を感じている方は多いでしょう。
ここでは、知識や技術が無い方でも使える無料のホームページ制作ツールをご紹介します。
無料のホームページ制作ツールは、初心者から上級者まで幅広く利用されており、さまざまなニーズに対応できる機能を提供しています。
1.Wix
- Wixは、ドラッグ&ドロップのインターフェースで直感的にホームページをデザインできるツールです。
- 多くのカスタマイズ可能なテンプレートが用意されており、コーディング知識がなくても美しいホームページを作成できます。
2.Weebly
- Weeblyもまたドラッグ&ドロップ式のホームページビルダーで、使いやすいインターフェースを提供しています。
- eコマース機能やブログ機能も含まれており、小規模ビジネス向けのホームページに適しています。
3.WordPress.com
- WordPress.comは、無料のブログホスティングサービスであり、柔軟性の高いCMS(コンテンツ管理システム)です。
- 多くのテーマやプラグインにより、カスタマイズが可能で、ブログや中小規模のホームページに最適です。
4.Google Sites
- Google Sitesは、Googleの提供する無料のホームページ作成ツールです。
- 他のGoogleサービスとの統合が容易で、協力してホームページを編集する場合に便利です。
5.Jimdo
- Jimdoは、ユーザーフレンドリーなインターフェースを持つ無料のホームページビルダーです。
- AI(人工知能)を利用して、ユーザーのニーズに基づいたホームページを簡単に作成することができます。
これらのツールは基本的に無料で利用できますが、一部の機能やカスタマイズオプションを利用するためには、有料プランへのアップグレードが必要な場合があります。また、無料プランでは、ツールの提供元のブランディングがホームページに表示されることが一般的です。自分のニーズやスキルレベルに合わせて、最適なツールを選択してください。
4.自分でホームページ制作するメリットとデメリット
自分でホームページを制作する場合、多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。これらのメリットとデメリットを理解することは、制作プロセスをスムーズに進めるために重要です。
1.自分でホームページを制作するメリット
- 1.低価格で作ることができる
- プロのウェブデザイナーや開発者に依頼するよりも、自分で作成することで大幅なコスト削減が可能です。
- サーバーやドメイン管理費のみで制作費用をかけずに低価格でホームページが制作できる
- 2.柔軟な更新と管理ができる
- 自分でウェブサイトを管理することで、いつでも簡単に内容の更新や変更を行うことができます。
- サイトを常に最新の状態に保ち、迅速に情報を更新することが可能です。
2.自分でホームページを制作するデメリット
- 1.時間と労力が必要になる
- ホームページをゼロから自分で設計し、構築するには、多くの時間と労力が必要です。特に、ウェブデザインやプログラミングに関する知識がない場合、学習曲線はかなり急になります。
- 2.デザイン性が低くなる
- プロのウェブデザイナーやデベロッパーには、美学的感覚やユーザーエクスペリエンスに関する深い知識があります。自分で制作する場合、これらの専門的なスキルが不足していると、プロフェッショナルな見栄えや機能性に欠ける可能性があります。
- 3.技術的な問題への対応ができない
- ホームページの保守や更新、技術的な問題への対応は、専門的な知識を必要とします。自分で制作すると、これらの問題に対処する責任が全て自分にかかってきます。
- 3.セキュリティ対策が弱くなる
- ホームページのセキュリティは非常に重要ですが、適切なセキュリティ対策を講じるには専門知識が必要です。自分で制作すると、セキュリティの脆弱性に気付かないままになるリスクがあります。
- 4.SEOとマーケティング要素の低いホームページになる
- サイトの検索エンジン最適化(SEO)やオンラインマーケティングは、ホームページの成功に不可欠です。これらの分野の専門知識が不足していると、サイトの可視性や訪問者数に影響する可能性があります。
これらのデメリットにもかかわらず、自分でホームページを制作することは、コストを抑え、自分のビジョンを完全に反映させることができるという大きな利点があります。しかし、これらの潜在的な課題を理解し、準備することが重要です。必要に応じて、特定の側面についてプロフェッショナルの支援を求めることも検討する価値があります。
5.最後に
自分でホームページを制作することは、目的が会社案内だけの場合や個人的な用途であれば、コスト効率が良く、スキルの獲得や創造性の発揮に役立つ可能性があります。
しかし、WEB集客を目的としたホームページや専門的なデザイン、機能、セキュリティ、SEOの最適化が必要なホームページの場合、プロのホームページ制作会社を利用することで、目的に合った効果を得やすいホームページを作成することができます。
横浜にあるホームページ制作会社シークでは、集客を目的としたホームページ制作を得意としています。
お客様のターゲットと目的に合わせた集客できるホームページをご提案しています。
「何から相談したらいいか分からない」という場合も、コンサルタントがヒアリングいたしますので、どうぞご相談ください。
弊社制作実績もご覧いただければ幸いです。
https://seek-consulting.jp/works/
お読みいただきありがとうございました。
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この記事を書いた人
横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク
ディレクター・マーケター
さわ
育児と仕事の両立を目指し、日々奮闘しております!