知っておくと安心！ホームページリニューアルの前準備！

制作会社を変更し、新たにリニューアルしたホームページを現在と同じドメインを使って表示する場合、制作だけではなく「移管」をしなければ切り替えることができません。

※移管とは、利用中のドメインやサーバーの管理会社を変更することです。

失敗すると、ホームページの非表示や、紐づいているドメインメールの送受信が出来なくなりお客さんからの問い合わせメールが届かないなどトラブルの原因にもなり得るため、大事な作業となります。

移管手配を実際に行うのは、主にシークのような代理店や業者の方の場合が多いと思いますので、移管に必要な細かい項目は今回割愛します！

地元の知人に任せることに、

自社で管理していくように、

他社の方が金額的に、、、　　　　　　

など

理由はこれらのように様々ですが、シークでご契約されていたお客様の中にもリニューアルで他社への移管を希望されることがあります。

その場合移管意思を確認し、解約・移管手配に進む前に、お客様に確認する事・伝えていることが3つあります。

→移管に必要な項目になってくるため確認し、共有してもらう必要があります。

→決定しておらず、完成の目途がない中では移管手配は進められません。

　移管完了前に解約してしまった場合、ホームページが無い期間が出来てしまいます！

　新しいホームページの制作が遅れてしまっているような場合には、

　サーバーの解約延長が必要なため、必ず現在の管理会社へご連絡頂くことを推奨します！

→ホームページに紐づく@以降が独自ドメインのメールアカウントは、

　送受信サーバーの情報が変わるため、設定を更新しないと送受信ができなくなります。

　このサーバー情報の切り替わりに伴うメールトラブルを防ぐために、

　シークでは基本的にリニューアル前に訪問や遠隔操作で「二重設定」を行います。

　(※これはリニューアルサイト切り替え前なら移管申請後でも大丈夫です。)

移管にはこれらのような確認する必要のある情報があり、お客様と新旧管理者間の連絡が必須になります。

「リニューアルするから古いサイトの方は関係ない、解約の意思だけ伝えれば大丈夫！」

というわけにはいかず、新サイトの完成目途など状況をご連絡いただく必要があります。

次に③で出てきた二重設定について触れます。

リニューアルする際、サーバーの切り替えは完全に反映するまで約3日間ほどかかるといわれており、その間はメールの受信もその影響を受け、新旧どちらのサーバーにメールが届くか不安定な状態になってしまいます。

この不安定な状態が原因で、片方のメールアカウントしかパソコンのメールソフトに設定していないために手元でメールが確認出来ないという事態が起こり得てしまいます。

その予防策として、新旧サーバー情報両方のメールアカウントをパソコンのメールソフトへ設定し、どちらに入って来てもお客さん自身が両方のサーバーのメール受信状況を確認出来るように行うものになります。

二重設定後は中のサーバー情報だけ違うパッと見て同じアドレスが1台のパソコンに設定されている状態になるため、違和感を抱かれるかもしれません。

私が実際に二重設定を行う際には、上の画像のようにアドレスの前に 新・仮】と付けて、

お客様から見ても、二重設定の解除を行う際に自分でも分かりやすい表示にするように記載しています。

二重設定を業者さんにしてもらう際に、新旧どちらのアドレスなのか分かりにくい場合がもしあれば、このような表示にしてもらえるよう伝えるのも良いかもしれません！

私が移管について対応するようになった初めの頃、何度も確認する必要のある項目が出てくる度に連絡を取り、お時間いただいてしまい申し訳なく思ったことがあります。

リニューアルを検討されている方は、移管の前に上記①②を確認したうえで解約する会社へ解約意思をお伝えいただくと、度々連絡を取ることにならず、スムーズに準備が進むかと思います！

リニューアル検討されている読者様のホームページが、無事に、スムーズにリニューアルを行える事を祈っております！

また、シークでもリニューアルのご契約ご相談をお待ちしております！

お読みいただきありがとうございました！