- ディレクション
- 2022.12.12
サイトリニューアルを成功に導く!「ペルソナ」を作る際の考え方
こんにちわ!
最近実家に新たな家族が増え写真を見ながら癒されている翼です!寝かた(笑)
さて今日はWEBサイトリニューアル時における「ペルソナ」を作る際の考え方についてご紹介させていただきます!
聞いたことがあるけど、分かっているようで、ちゃんと調べた事が無いし分かっていない。そんな事ありませんか?自分もその1人でした!
この記事を読むと、ペルソナについて理解し、コンバージョン率の向上やブランドイメージを上げたい!などの「目的」を叶えること間違いなし!
それではいきましょう!
1.そもそもペルソナってなに?
ペルソナとは「具体的なユーザー情報を分析できるように作る架空の人物像」になります。
HPのリニューアル・ブログ更新などの際にペルソナ設定をしておくと検索した理由がイメージ出来るのでユーザーが満たされるコンテンツを作りやすくなるメリットがあります。
似た言葉で「ターゲット」もよく聞きますよね!大きな違いはイメージ像の深さです。
例えば、
○ターゲットの場合
神奈川県在住の20代男性
○ペルソナの場合
・神奈川県横浜市で1人暮らしを始めた28歳男性
・横浜市内のWEB制作会社で働く。9時出社、19時頃退勤
・日常品や洋服はAmazonやZOZOTOWNなどネットで購入することが多い
・平日は時間の余裕があまり持てないので休日に買い物を行う
・1人暮らしなので健康の為、食生活に注意をしている。等
ターゲットに比べて更に具体的な人物像になっていますよね。
ターゲットは比較的広い層をさし、幅を持たせて設定するのが基本ですが、ペルソナはよりリアルなプロフィール設定をしていきます。
2.ペルソナを作る目的とメリット
・名前・性別・移住地・年齢・職業・役職・収入・既婚未婚・趣味・特技・生い立ち
・ライフスタイル・休日の過ごし方・好きな雑誌・良く使うSNS
こちらはペルソナ設定において良く使う項目ですが、まず作る理由は1でお伝えした通り
「ユーザーを、具体的にイメージできるようにする」でしたよね。
そして目的・メリットに関しては、
①ユーザーのニーズ、需要とのズレを防ぐ
「このユーザーが満足するものは何か?」を考えながら進めることで、コンテンツの質を向上させたり、マーケティングの精度を高めたり…ユーザーのニーズ、需要とのズレを極力防ぐことが出来ます。
②チームでの認識を共通させる
WEBサイトの制作は、様々な考えを持った人たちが関わります。
ペルソナを行うことで、そこに携わる全員の意思を統一させ、ターゲット像を曖昧にさせないこともペルソナの役目になります。
③時間・コストの削減が出来る
需要とのズレをいかに抑えるかで、今後のサイト制作時の時間やコストを削減することができます。
・チームでの考えがまとまらず前に進まない。。。
・ユーザーが求めているコンテンツが入ってないので追加制作が必要。。。
などの、トラブルを回避することが可能になります。
土台がしっかりしているので、前向きに更新をしたりとリニューアル後の運用のモチベーションにも繋がりますよね!
ペルソナを作成することは、より良いHPを作る上でメリットが多いですが、作り方や注意点を理解していないとデメリットとなってしまう可能性があります!
続いては、作成時の考え方や注意点をご紹介させていただきます!
2.ペルソナ作成時の考え方と注意点
こちらは、自分が初めて作成した時のペルソナです。
この時の僕は目的を理解していたのかどうか(笑)
思い込みや先入観で考えない
ペルソナは憶測だけで決めてしまうとただの架空の人物になってしまう可能性があります。
何の情報も無く「こんな動きをするだろう」「こんな事を考えるんじゃないかな」などで
作ると担当者の思い込みで出来た人物像や行動パターンになるので、事前に調査してから作成するようにしてくださいね!
具体的にイメージが持てるようにってどの辺りまでなのか?
答えとしては「読者の顔が具体的に浮かぶまで」が良いと思います!
・2年前の自分
・自分の母親
・学生時代の親友
例えば、この3人なら、どんなこだわりがあって、どんなことを調べていそうかイメージすることができますよね。
ユーザーの顔がイメージ出来れば、文章の口調・デザインはPOPなのか・何を見たくて検索してきているのかなど想像がどんどん膨らんで見えてくるはずです!
常に変化することが大切
同じ人でも時間が経つにつれて、考えかたや求めるものもどんどん変化していくと思います。人が成長していくのと同時に、ペルソナも変化が必要です。
数年前に設定したペルソナのままだと効果がない上に、マイナスイメージに繋がりかねないので注意してください。
常に最新の情報を求めて、ブラッシュアップするようにしましょう!
4.まとめ
最近では、「ペルソナは古い」と言った言葉も出てきていますが、
自分は「目的を理解したペルソナ作り」はどれだけ時代が進もうと必要で昔からある簡易的なペルソナは時代遅れ。だと思います!
いま誰に対して、どの情報を発信することが大切なのかを的確に把握することが大切です。
この記事を見たあなたが、自社のWebサイトを一度見直すきっかけになれば嬉しいです!シークではWEBサイトの制作はもちろん集客UPのお手伝いをしています。
興味がありましたら、いつでもご連絡ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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この記事を書いた人
横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク
ディレクター
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