- マーケティング
- 2023.10.10
ホームページ制作費用・料金の相場~何にいくらかかるの?~
こんにちは!やすだです!
横浜にあるホームページ制作を行う会社で働いているので、神奈川県内を中心に友人知人から「ホームページ作るのっていくらかかるの?」「うちの会社もホームページをリニューアルするんだけど、相場ってどのくらい?」など、よく聞かれます。
なので今回は「「ホームページ制作の相場~何にいくらかかるの?~」をご紹介します!
このブログを読むと、ホームページ制作にかかる費用の相場感が分かります!
これからホームページを新しく作る時に、依頼先の制作会社選びにお役にてたてれば幸いです。
《 目次 》
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ホームページ制作の相場
ホームページ制作の相場は、機能の要件、デザインの複雑さ、コンテンツの量、SEO対策の必要性、プロジェクトの緊急度などなど…さまざまな要因によって変わるので一概には言えませんが、おおまかには10万円程度から1000万円規模まであります!
10万円~50万円程度 | 単純なランディングページや1ページサイト |
50万円~200万円程度 | 5 ~10ページ程度の企業や店舗のホームページ |
200万円~1,000万円以上 | 20~80ページ程度の企業ホームページやECサイト |
200万円~1,000万円以上 | 20~80ページ程度の企業ホームページやECサイト |
1,000万円以上 | 大規模なポータルサイトや高度な機能を持つウェブアプリケーション |
この費用が初期費用(例:デザイン・開発費用、初回のコンテンツ制作費用)のみの場合もあるので、ホームページ制作を依頼する際には、金額に何が価格に含まれているのか、追加費用がかかる可能性があるか、修正や変更の際の費用、保守・運用費用は別途かかるのか、などを確認しましょう。
ホームページ制作の価格はどうやって来まる?
繰り返しになりますが、さまざまな要因でホームページ制作の価格は決まります。ここではその一部をご紹介しますので、制作会社に見積もりを取る前の参考にしてください。
1.サイトの規模(ページ数)
ページを作る量はホームページ制作の価格を決めるひとつの要因になります。
1ページだけのランディングページであれば低コストですし、5~10パージ程度のホームページであれば費用はもっとかかります。さらにサイト構造が複雑で大量のページ数を持つECサイトやポータルサイトになるほど、高コストになります。
2.デザインの要求度
テンプレートデザインを使用するか、オリジナルデザインをオーダーメイドで作成するかは価格を決める要因になります。オリジナルデザインの場合、複雑なデザインやアニメーション制作は制作費が高くなる傾向にあります。
3.コンテンツの量と品質
コンテンツ量と要求する品質、依頼者から制作会社への素材提供あり/なしで費用は変わってきます。
パンフレットなどをお持ちでそこからテキスト、画像などを使用できる場合は低コストに抑えられますし、反対に提供素材は何もなく、すべてのコンテンツをゼロから作成する場合にはその作業時間が必要なためコストがかかります。
4.SEOやマーケティングの要求
SEO対策の実施範囲やそれによるライティング、コンテンツの作成の有無は価格を決めるひとつの要因になります。
その他のインターネット広告を利用する場合も、運用費とは別に初期設定費用などがかかります。
5.写真撮影やイラスト制作・動画制作
オリジナルの写真撮影やイラスト制作・動画制作を行う場合コストがかかります。
制作会社が利用しているフォトストックがあれば、そこから写真やイラストを使用することでコストを抑えることができます。
6.特別な機能や技術の要求
ECサイトの機能や決済ゲートウェイの組み込み、会員システムやデータベースの組み込み、SNS連携などにはコストが掛かります。
7.その他のサービス
ドメイン、ホスティング、SSL証明書の取得や定期的なメンテナンスやアップデートの有無は運用費用としてかかります。
ホームページにかかる初期費用とランニング費用は?
初期費用
- 1.企画・デザイン費:
- デザインのコンセプト作成、ページデザイン、ロゴ制作など。
- 2.開発・コーディング費:
- HTML/CSS/JavaScriptのコーディング。
- CMSの設定やカスタマイズ、特別な機能の実装。
- 3.コンテンツ制作費:
- テキストのライティング、画像・動画の制作や加工。
- 4.ドメイン登録費:
- 初回のドメイン名の取得費用。
- 5.初期設定費:
- ホスティングの設定、CMSのインストール、初期のSEO設定など。
- その他の特別な機能やサードパーティのツールのライセンス費:
- 例:Eコマース機能、予約システム、特定のプラグインの購入費用など。
- 6.その他の特別な機能やサードパーティのツールのライセンス費:
- 例:Eコマース機能、予約システム、特定のプラグインの購入費用など。
ランニング費用(継続的な費用)
- 1.ホスティング費用:
- ウェブサイトを公開するためのサーバー使用料。月額または年額で発生。
- 2.ドメイン更新費用:
- ドメイン名の継続的な使用料。通常、年1回の更新が必要。
- 3.メンテナンス・サポート費用:
- ウェブサイトのバグ修正、アップデート、セキュリティの対策など。
- 4.コンテンツの更新費用:
- 新しい記事の追加、商品情報の更新、写真の変更など。
- 5.SSL証明書の更新費用:
- サイトのセキュリティを保つための証明書。年1回の更新が多い。
- 6.マーケティング・広告費用:
- Google AdsやFacebook広告などのオンライン広告の費用。
- 7.その他のツールやサービスの継続的なライセンス費:
- 例:メールマーケティングツール、統計解析ツールの月額料金な
ホームページ制作の価格は制作会社によって異なる
そうなんです、業者や制作会社によって費用は異なります。その理由は以下のようになります。
1.業者の経験と実績:
経験豊富で多くの実績を持つ制作会社は、初心者やフリーランサーと比べて高い価格を設定することが一般的です。
また、高品質のデザインや専門的な技術を要求する場合、それに対応できる業者は高価になることがあります。
2.提供されるサービスの範囲:
単にウェブサイトのデザインと開発だけでなく、SEO対策、コンテンツ制作、マーケティング戦略などの追加サービスが提供される場合、費用は高くなります。
また、カスタムデザインや特別な機能を持つサイトを制作する場合、使用する技術やツールによって費用が変わることがあります。
3.維持・サポートの有無:
定期的なメンテナンスやサポートが含まれる契約の場合、初期費用や月々の費用が高くなることがあります。
ホームページ制作の価格で気を付けるべきポイント
ホームページに関わる項目の価格は、たんに初期制作費用だけを見るのではなく、長期的な運用やアップデート、サポートやメンテナンスにかかるコストも考慮します。また、依頼先の制作会社には安さだけを追求するのではなく、コストと品質のバランスを見極めて必要な機能/品質を満たすサービスを提供してもらえるかどうかを確認することも重要です。
- 1.明確な見積もり:提供される見積もりで、すべてのコスト項目が明確にリストアップされているか確認してください。隠れたコストが後から発生しないように注意が必要です。
- 2.コストと品質のバランス:低価格が魅力的に見えるかもしれませんが、質の低いサービスになる可能性もあります。逆に、高価であるからといって必ずしも最高のサービスを提供しているわけではありません。
- 3.継続的なコストの確認:初期の制作費用だけでなく、継続的に発生するホスティング料、メンテナンス料、ドメイン更新費用などを確認してください。
- 4.追加料金の確認:サイトのアップデートや機能追加、変更時の料金体系を理解しておくことが重要です。
- 5.実績と評価の確認:制作会社の過去の実績やクライアントからのフィードバック、評価をチェックして、品質とコストのバランスを確認します。
- 6.契約内容の詳細確認:契約には作業の範囲、支払い条件、権利関係(例えば著作権の取り決め)、キャンセル時の条件など、重要な条項が明記されているか確認してください。
- 7.コミュニケーションの取りやすさ:価格だけでなく、業者や制作会社とのコミュニケーションがスムーズに取れるかも評価のポイントです。
- 8.アフターサポートの内容:サイト公開後のサポートや保守、アップデートの内容とコストを確認してください。
- 9.技術的な要求と対応能力:必要な技術や機能を制作会社が実現できるか、またそれにかかるコストが妥当であるか確認してください。
ホームページ制作の価格を抑えるコツ
「どんなホームページを作るのか?」その制作内容よって費用が決まってくることが分かってきたところで、ホームページ制作の価格を抑えるコツをご紹介します!
まずは、ホームページ制作の依頼内容を明確にする
ホームページを作る目的や目標は何なのか(新製品の宣伝、情報発信、オンライン販売、ブランドイメージの強化など)、ページ数はどのくらいになるのか(おおまかに30ページくらい、など)必要な機能は何なのか(オンラインショップ機能、ブログ、お問い合わせフォーム、多言語対応など)、コンテンツやデザインの品質をどこまで求めるか、制作会社からの提案が必要か、自社で運用するメンバーは誰なのか、など。
制作会社への依頼内容を明確にして、制作会社に見積を依頼します。
複数の会社からの見積を比較検討
依頼内容が決まったら、複数の制作会社から見積もりをもらって比較検討してください。
比較検討のポイントとしては、各社が提示する見積もりにはどのような仕様が含まれているのかを詳細に確認します。同じ価格でも提供される内容が異なる場合があるため、細部までしっかり比較します。
また、初期の制作費だけでなく、運用・保守にかかるランニングコストがいくらかかるのか、アフターサポートの内容やオプション料金や、制作実績やポートフォリオで自社の求めるものに近い実績があるかどうか確認するのも重要です。
ポイント|ホームページの内容で価格を抑えるには
コストを削減するためにあまりにも希望を省くと、効果の低いホームページが仕上がってしまう恐れがあります。目的や目標を達成するために、どの部分は必須で、どの部分は妥協できるのかをよく考えて、品質とコストのバランスのとれた選択をすることが大切です。
ホームページ制作の目的を明確にブレないようにすることで、無駄なページや機能、過度なデザイン要素を省いてコストを抑えることも可能です。
また、自社から提供できる資料を多数用意することで、コンテンツ制作・ライティングにかかる費用を抑え、確認作業も効率的に進行することもできます。
ポイント|ホームページのデザインで価格を抑えるには
コストを抑えるためにデザインを簡素化する際は、ユーザビリティやブランドイメージの低下を防ぐためのバランスが大切です。必要な部分は省略せず、ユーザーの視点を常に意識することが重要です。
複雑なデザインやアニメーション(動き)を作成することは制作費が高くなる傾向にあるので、シンプルなデザインを選んだり、予めアニメーションの決まっている既存テンプレートを利用することで、費用を抑えられることもあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ホームページ制作の見積もりをとるときは中身とコストのバランスが重要です。具体的な見積もりや詳しい相場を知りたい場合、複数の制作会社に見積もりを取ることをおすすめします。
また、ホームページは定期的に内容の更新やデザインのリニューアルが必要です。そのため、制作後も運用サポートの提供があるかどうかも確認してください。
横浜にあるホームページ制作会社シークでは、お客様のご要望をかなえるプランを用意いたします。
「何から相談したらいいか分からない」という場合も、コンサルタントがヒアリングいたしますので、どうぞご相談ください。
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この記事を書いた人
横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク
ディレクター・デザイナー
やすだ
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