• TOP
  • ブログ
  • ホームページ運用の基本|SEOに強い運用方法と効果的な改善策
BLOG
  • ディレクション
  • マーケティング
  • 2025.05.12

ホームページ運用の基本|SEOに強い運用方法と効果的な改善策

さわ
ホームページ運用の基本|SEOに強い運用方法と効果的な改善策

1.ホームページ運用とは?必要な理由と目的

「ホームページは作って終わり」──そう考えてしまう企業は少なくありません。しかし、実際のところホームページは“作ってからが本番”です。Web上の営業マンとも言えるホームページは、運用を続けてこそ成果を生み出す存在です。

ホームページ運用とは何をすること?

そもそも「ホームページ運用」とは、ただ更新作業をすることだけではありません。アクセス数やユーザーの行動を分析し、訪問者のニーズに応じたコンテンツを提供したり、SEO対策を行ったり、問い合わせや購入といった目的達成を支援するための一連の活動のことを指します。

たとえば、

 

  • ・定期的なコンテンツの更新(ブログ記事やお知らせ)
    ・画像や文章の見直し
    ・アクセス解析(Googleアナリティクス等)
    ・検索順位の確認とSEO対策 
  •  

  • サーバーやセキュリティの保守 …といった、技術的にもマーケティング的にも幅広い作業が含まれます。

なぜ運用が必要なのか?

ホームページは企業の顔であり、信頼を生む重要なツールです。特に初めての顧客にとっては、会社の第一印象そのもの。そのホームページが古くて更新が止まっていれば、企業としての信用度にも影響が出てしまいます。

また、検索エンジンに評価されるためにも継続的な運用が必須です。Googleなどの検索エンジンは、情報の鮮度やユーザー満足度を重視しています。定期的に情報を更新し、ユーザーにとって有益なサイトであることを示すことで、検索順位を上げることにもつながります。

さらに、データに基づいた改善を繰り返すことで「問い合わせが増えた」「資料請求が増えた」といった目に見える成果にも直結します。つまり、ホームページ運用は単なる管理業務ではなく、ビジネスの成果を伸ばすための“戦略的活動”なのです。

運用していない企業が陥る問題点

逆に、ホームページを作っただけで運用をしないとどうなるでしょうか?

 

  • ・アクセス数が伸びない
    ・検索順位が上がらない
    ・問い合わせが来ない
    ・最終的には「せっかく作ったのに意味がなかった…」と感じてしまう 

 
こうした悩みの多くは、“運用の欠如”が原因です。どんなにデザイン性に優れたサイトでも、訪問者がいなければ意味がありません。運用によってホームページのパフォーマンスを最大限に引き出すことが、今や企業にとって欠かせない戦略の一つになっているのです。

2.SEOに強くなる!ホームページ運用の5つの具体策

どれだけ立派なホームページを作っても、ユーザーに見つけてもらえなければ意味がありません。そこで鍵となるのが「SEO(検索エンジン最適化)」です。ホームページを上手に運用することで、検索エンジンに評価され、より多くの見込み客にアクセスしてもらえるようになります。

この章では、SEOに強くなるためのホームページ運用の具体策を5つに分けてご紹介します。

1) キーワード設計を見直す

SEOの基本は「どんなキーワードで検索されたいか」を明確にすることです。これは単なる思いつきで選ぶのではなく、Googleキーワードプランナーなどのツールを活用して、実際に検索されている言葉をリサーチする必要があります。
特に企業サイトでは、「サービス名+地域名」「悩み系キーワード(例:ホームページ 効果ない)」など、ユーザーの検索意図に寄り添ったキーワード選定が重要です。

2) コンテンツの定期更新とブログ活用

検索エンジンは「新鮮な情報」を評価します。定期的にブログを更新したり、サービスページの情報をブラッシュアップすることは、SEOに直結します。
ブログでは、よくある質問への回答や、業界動向、ノウハウ提供など、ユーザーの役に立つ情報を発信しましょう。専門性の高い記事はGoogleの評価も高まりやすく、検索流入のきっかけになります。

3) 内部リンクの最適化

サイト内のページ同士を適切にリンクさせる「内部リンク」の設計も重要です。訪問者がサイト内をスムーズに移動できるだけでなく、検索エンジンにも「このページは重要」と伝える効果があります。
特にブログ記事からサービスページや問い合わせページへの導線を設けることで、コンバージョン(成果)につながる動線作りも可能になります。

4) モバイル対応と表示速度の改善

現代のユーザーの多くがスマートフォンからアクセスしています。Googleもモバイル対応していないサイトは順位を下げる傾向があります。
また、表示速度もSEO評価に影響を与える重要な指標です。画像の軽量化やキャッシュの設定など、ユーザー体験(UX)を意識した運用改善が求められます。

5) アクセス解析と改善の継続

SEOは一度対策して終わりではありません。GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを使って、どのページが読まれているのか、どのキーワードで来ているのかを分析しましょう。
「思っていたキーワードで流入していない」「離脱率が高いページがある」など、データを元に課題を発見し、改善していくことが、SEOに強いホームページ運用の本質です。

SEO対策はテクニックだけではなく、ユーザー視点で「わかりやすく」「信頼される」ホームページを作る努力の積み重ねです。そしてその土台にあるのが、日々の丁寧な運用なのです。

3.成果が出ないのはなぜ?効果的な改善サイクルの回し方

ホームページを持っていて、SEO対策もある程度やっているのに「成果が出ない」と悩む企業は少なくありません。その原因の多くは、「運用の改善サイクル」がうまく回っていないことにあります。

どんなに良い戦略やデザインでも、放置していては成果は生まれません。
この章では、ホームページの成果を最大化するための「改善サイクル(PDCA)」の具体的な回し方とポイントを紹介します。

なぜ成果が出ないのか?よくある3つの落とし穴

まず、改善前に押さえておきたい「成果が出ないホームページ」にありがちな特徴を整理しましょう。

 

  1. ・数値を見ていない(分析していない)
    感覚だけで判断していて、データに基づく意思決定がされていない。 
  2. ・改善の仮説が立てられていない
    「なぜ成果が出ないのか?」の仮説がないため、改善がピント外れになりがち。 
  3. ・実行しても効果測定をしていない
    変化の前後を比較していないため、次の打ち手がわからなくなる。 

 
これらの状態では、せっかくの運用努力も結果につながりにくくなってしまいます。

成果を出すための改善サイクル:PDCAを正しく回す

ホームページ運用では、「PDCAサイクル」をしっかり回すことが重要です。

 

【Plan:計画】

まずは目標の設定から始めます。
「問い合わせを月◯件に増やしたい」「直帰率を10%下げたい」といった、具体的で測定可能な目標を立てましょう。

次に、達成のための仮説を立てます。たとえば「サービスページの情報が少ないから離脱されているのでは?」など、ユーザー目線で課題を考えます。
 

【Do:実行】

仮説に基づき、サイトの改善を実施します。
例:

・サービス紹介にFAQを追加する
・お問い合わせボタンを目立たせる
・ページ構成を変更して回遊しやすくする

 

小さな変更でも構いません。むしろ、大がかりな変更より、小さなトライ&エラーを繰り返す方が効果的です。
 

【Check:評価】

Googleアナリティクスやサーチコンソールで、改善前後のデータを比較します。
変更によって、

  • ・回遊率は上がったか?
    ・離脱率は下がったか?
    ・検索順位は改善したか? 

といった視点で、定量的に成果を確認します。
 

【Act:改善】

結果を踏まえて、次の改善に繋げます。
うまくいった施策は他のページにも展開し、うまくいかなかったものは原因を分析し、別の仮説を立てて再トライ。

この流れを継続することで、サイト全体のクオリティが上がり、成果も積み上がっていきます。

「改善は一度きりではない」という意識が重要

SEOもデザインも、そしてホームページのコンテンツも、ユーザーのニーズや検索トレンドと共に変化します。
一度改善して終わり、ではなく、継続的に見直す姿勢こそが、成果を出すための鍵です。

地道な運用改善の積み重ねが、競合に勝ち、ユーザーに選ばれるホームページを作り上げるのです。

4.自社対応の限界と、プロに依頼するべき3つの理由


ここまでホームページの運用と改善方法について解説してきましたが、実際にこの全てを自社内で行おうとすると、多くの企業が途中でつまずいてしまいます。
なぜなら、ホームページの運用には「専門的な知識」「継続的な対応」「分析と改善のスキル」が求められるからです。
この章では、自社で対応することの限界を明らかにしたうえで、プロのホームページ制作会社に依頼するべき3つの理由を詳しく解説します。

自社対応にありがちな課題

企業がホームページを社内で運用しようとした場合、次のような課題が発生しやすくなります。

 

  • ・担当者が他業務と兼任で、更新や改善が後回しになる
    ・SEOやアクセス解析などの専門知識がなく、対応が場当たり的になる
    ・技術的な修正やセキュリティ対策に対応できない
    ・社内に「正解」を出せる人がいないため、運用の方向性が迷走する 

 
このような状態では、いくら時間をかけても「やっているのに成果が出ない」という負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

プロに依頼すべき理由①:戦略設計から成果導線まで一貫して任せられる

プロの制作会社は、単に“見た目がきれいなサイト”を作るだけではありません。
事業の目的に応じた戦略設計(ターゲット設定、コンテンツ設計、導線設計など)を行い、成果に直結するサイトを構築するノウハウを持っています。
さらに、運用面でも「分析 → 改善提案 → 実装」まで一貫して対応できるため、社内で方針に迷うことなく、スピーディーかつ的確に改善を続けられるのが大きなメリットです。

プロに依頼すべき理由②:専門性の高いチームで対応してくれる

ホームページの運用は、以下のように多岐にわたります。

 

  • ・SEO対策
    ・デザイン・UI/UX
    ・Webライティング
    ・サーバー・セキュリティ管理
    ・アクセス解析と改善 

 
これをすべて自社内でカバーするのは現実的に難しいですが、制作会社にはそれぞれの分野の専門家が在籍しています。
つまり、“自社にない強み”を外部から補うことができるというわけです。

また、第三者視点が加わることで、社内だけでは見逃していた課題や改善点にも気づけるのも大きな価値です。

プロに依頼すべき理由③:時間とリソースを本業に集中できる

ホームページ運用は「成果が出るまでコツコツ続ける」ことが求められますが、これには意外と時間とエネルギーがかかります。
プロに依頼することで、社内の担当者は本来注力すべき業務(営業、商品開発、人材育成など)に集中することができ、結果的に企業全体の生産性も向上します。

「餅は餅屋」。Web運用という専門領域は、信頼できるパートナーに任せることで、コスト以上のリターンが得られるのです。

結論:成果を出したいなら、プロに任せるのが最短ルート

これまでの章で見てきた通り、ホームページの運用は“作って終わり”ではなく、“育てて成果を出す”ことが重要です。
しかし、そのためには専門的な知識や技術、継続的な改善が必要であり、本気で成果を出したい企業ほど、プロと組むべき理由は明確です。

ホームページは企業の顔であり、売上や信頼に直結する資産です。
だからこそ、「自分たちでなんとか…」と抱え込むのではなく、信頼できる制作会社にパートナーとして伴走してもらうことで、ホームページが“企業の成長を支える強力な武器”になるのです。

5. 横浜で集客に特化したホームページ制作ならシークへお任せください

横浜にある株式会社シークは、集客に特化したホームページ制作サービスを提供し、お客様のビジネスをオンライン上で際立たせるお手伝いをいたします。私たちは、デザインの美しさだけでなく、使いやすさやSEO対策、モバイル対応など、効果的なホームページ運営に必要な全ての要素を熟知しています。

 

株式会社シークでは、初期のコンセプト作成からデザイン、開発、そして公開後のフォローアップに至るまで、一貫したサポートを提供します。お客様一人ひとりのビジネスニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを提案し、競合との差別化を図ります。また、横浜市内での豊富な実績と地域に根ざした知識を生かし、横浜の地元企業ならではの細やかなニーズにも対応します。

 

私たち株式会社シークは、それぞれの企業様が抱える課題に対して最適な解決策を提案いたします。ホームページを通じて、お客様のビジネスの魅力を最大限に引き出し、目標達成へと導くことが私たちの使命です。横浜で、SEOに強いホームページ運用をお考えなら、シークにお任せください。あなたのビジネスを次のレベルへと押し上げるお手伝いをさせていただきます。

弊社制作実績もご覧いただければ幸いです(^^)

 

https://seek-consulting.jp/works/

記事が面白かったらいいね!

この記事を書いた人

横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク

ディレクター・マーケター

さわ

2人の子を持つワーママ。
育児と仕事の両立を目指し、日々奮闘しております!