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- 2025.06.02
ホームページ公開後にやるべきSEOとアクセス解析の基本!

《 目次 》
《 目次 》
1. ホームページ公開後に最初にやるべきSEO対策とは?
SEOの基礎知識
ホームページを公開した直後は、ただサイトを作っただけで満足してしまいがちですが、実はここからがスタートです。せっかく作ったホームページに多くの人に訪れてもらうためには、公開後すぐに基本的なSEO対策を施すことが非常に重要です。SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで自社のホームページが上位表示されるように工夫する施策のことを指します。これにより、ターゲットとなる見込み客の目に留まりやすくなり、集客や売上アップに直結します。
メタタグの設定ポイント
まず、ホームページ公開後に必ず確認し、設定しておきたいのが「メタタグ」です。メタタグは検索エンジンに対してサイトの情報を伝える役割を持つHTMLタグの一種で、特に「タイトルタグ」と「ディスクリプションタグ」が重要です。タイトルタグは検索結果に表示されるサイトのタイトル部分であり、キーワードを適切に含めることで検索エンジンに内容を理解してもらいやすくなります。また、ディスクリプションタグは検索結果の説明文として表示され、ユーザーがクリックしたくなる魅力的な内容を簡潔に書くことがポイントです。
サイトマップの設置と活用
次に、検索エンジンがサイトのページを効率よくクロール(巡回)しやすくするために、「サイトマップ」の設置も欠かせません。サイトマップにはXML形式のものとHTML形式のものがありますが、特にXMLサイトマップはGoogleなどの検索エンジンにサイト構造を伝える役割を担います。公開後はこのXMLサイトマップをGoogleサーチコンソールなどのツールに登録し、検索エンジンにサイトのページを認識してもらいましょう。
robots.txtの確認
さらに、「robots.txt」というファイルも正しく設定されているか確認しましょう。robots.txtは検索エンジンのクローラーに対して、どのページをクロール(アクセス)して良いかを指示する役割があります。公開直後に誤って全ページのクロールを禁止してしまうと、検索結果にホームページがまったく表示されなくなるリスクがあるため、必ず内容をチェックしてください。
まとめ:基本対策で検索エンジンからの評価アップを目指す
これらの基本的なSEO設定を終えたら、GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスなどのツールを活用し、サイトの状況を定期的にチェックすることもおすすめします。特にサーチコンソールでは、インデックス状況や検索クエリの情報が確認でき、SEO改善のヒントを得ることができます。
ホームページ公開後すぐにこれらの基本対策をしっかり行うことで、検索エンジンからの評価を高め、安定したアクセス数の増加に繋げることができます。逆にここを怠ると、いくら良いコンテンツを作ってもユーザーの目に触れづらくなり、せっかくのホームページが宝の持ち腐れになってしまう恐れがあります。
次の章では、こうしたSEOの基礎設定を踏まえた上で、さらにユーザーの検索ニーズにマッチしたキーワードの選定方法やコンテンツの改善ポイントについて詳しく解説していきます。ホームページの効果を最大化するために、一歩一歩確実に対策を積み重ねていきましょう!
2. どうやってキーワードを選び、コンテンツを改善すればいい?
検索ニーズの調査方法
ホームページのSEO対策で最も重要なのが「キーワード選定」です。どんなに良いコンテンツを作っても、ユーザーが実際に検索しているキーワードを意識していなければ、検索結果に表示されづらく、アクセスも伸びません。まずはターゲットとなるユーザーがどのような言葉で検索しているのかを調べることから始めましょう。
具体的には、Googleキーワードプランナーや関連キーワード取得ツールを使って、自社の商品やサービスに関連するキーワードをリストアップします。例えば「ホームページ制作」や「SEO対策」などのビッグキーワードに加え、より具体的で検索ボリュームは少ないけれどもニーズが明確な「ロングテールキーワード」も狙うことが重要です。ロングテールキーワードは競合が少ないため、上位表示されやすく、コンバージョン(成果)につながる可能性が高いのが特徴です。
また、競合他社のサイトがどのようなキーワードで上位表示されているのかを分析するのも効果的です。無料のツールや有料ツールを使って、競合サイトの検索順位や使用キーワードを調査し、自社の戦略に活かしましょう。
効果的なコンテンツの作り方
キーワードを選んだら、それに基づいてコンテンツを作成・改善します。ここで大切なのは、単にキーワードを詰め込むのではなく、ユーザーの検索意図を満たす内容にすることです。検索意図とは、「ユーザーはなぜそのキーワードで検索しているのか」という背景や目的のことを指します。
例えば、「ホームページ 公開後 SEO 基本」と検索しているユーザーは、公開直後に何をすれば良いのか具体的な手順や注意点を知りたいはずです。そのため、初心者にもわかりやすい説明や、すぐに実践できるチェックリストを盛り込むと良いでしょう。
また、見出しや段落を適切に使い、読みやすく整理された記事構成にすることもポイントです。スマートフォンで読むユーザーも多いため、短めの文章や箇条書きを活用し、情報がスムーズに伝わる工夫が求められます。
さらに、信頼性を高めるために実績データや具体例、図解やスクリーンショットを挿入すると効果的です。こうした要素はユーザーの納得感を高め、サイトの滞在時間や再訪率向上にもつながります。
継続的なコンテンツ改善の重要性
キーワード選定とコンテンツ作成は一度きりで終わるものではありません。検索トレンドは日々変化しており、ユーザーのニーズも刻々と変わります。定期的にアクセス解析や検索順位をチェックし、効果が出ていない場合はキーワードの見直しや記事の内容更新を行いましょう。
また、Googleのアルゴリズムも頻繁に更新されるため、その影響を受けないためにも最新のSEO情報をキャッチアップし続けることが大切です。場合によっては、新しいキーワードでの追加記事作成や、古い情報の削除・修正が必要になることもあります。
3. アクセス解析ツールの導入と正しい使い方
アクセス解析ツールの重要性
ホームページ公開後、SEO対策と並んで欠かせないのがアクセス解析です。アクセス解析ツールを使うことで、どのページにどのくらいの訪問者が来ているのか、ユーザーがどんな経路でサイトに訪れているのか、そしてどのコンテンツが人気なのかを把握できます。これらのデータを活用することで、ホームページの改善ポイントが明確になり、効果的な集客や売上アップに繋げられます。
Googleアナリティクスの導入と基本設定
アクセス解析ツールの中でも特におすすめなのが「Googleアナリティクス」です。無料で使え、豊富な機能を持っているため、多くの企業が導入しています。導入方法は、Googleアナリティクスのアカウントを作成し、提供されるトラッキングコードを自社のホームページに埋め込むだけです。CMSを利用している場合はプラグインや設定画面から簡単に連携できるケースもあります。
導入後は、リアルタイムの訪問者数、ページビュー数、平均滞在時間、直帰率などの基本指標をまず確認しましょう。これらの数字は、サイト全体の健康状態を示す重要なバロメーターです。
Googleサーチコンソールの活用
もうひとつ必須のツールが「Googleサーチコンソール」です。こちらは検索エンジンでの自社サイトのパフォーマンスをモニタリングできるサービスで、どんなキーワードで検索されているのか、クリック数や表示回数、順位変動など詳細な情報が確認できます。
サーチコンソールを活用することで、検索流入の状況を把握できるだけでなく、サイトマップの送信やインデックスの問題の有無もチェックでき、SEOの改善に直結するデータが得られます。ホームページ公開後は必ず連携し、定期的にデータを見て問題がないか確認しましょう。
どの指標を注視すべきか
アクセス解析で得られる膨大なデータの中から、どの指標を重視するかがポイントです。例えば、訪問者数の増減はサイトの集客力を示しますが、単に増えれば良いわけではありません。ターゲットとなる見込み客が訪れているか、コンバージョンにつながっているかを確認する必要があります。
平均滞在時間や直帰率は、コンテンツの質やユーザーの満足度を測る指標です。滞在時間が短く直帰率が高い場合は、コンテンツの内容や導線に問題がある可能性が高いため、改善策を検討しましょう。
また、流入元(オーガニック検索、広告、SNSなど)も重要な指標です。どの経路からのアクセスが多いかを把握することで、効果的な集客チャネルに予算や労力を集中できます。
データに基づく改善アクションの重要性
アクセス解析の最大のメリットは、数字をもとに具体的な改善策を立てられることです。例えば、特定のページの直帰率が高ければ、コンテンツの見直しやユーザビリティの改善が必要です。あるいは、人気のあるキーワードやページを分析し、関連する新たなコンテンツを追加してさらなるアクセスアップを狙うことも有効です。
一方で、アクセス解析はデータが多すぎて「どこから手を付ければいいかわからない」という声も多いです。そんな時は、専門知識を持つプロに相談するのも一つの手です。正しいデータの読み取り方や改善施策の立案は、経験豊富な制作会社に依頼することで効率的かつ確実に行えます。
4. データを活かした改善サイクルとプロに依頼すべき理由
アクセス解析データを活用した改善の基本サイクル
ホームページ公開後、SEO対策とアクセス解析で得たデータを最大限に活用することが、サイトの成長には欠かせません。効果的な改善には、「PDCAサイクル(Plan・Do・Check・Act)」の考え方が非常に有効です。
まず「Plan(計画)」の段階では、アクセス解析のデータをもとに、どのページの改善が必要か、どのキーワードでさらに上位を狙うべきかなど具体的な目標を設定します。例えば、直帰率が高いページの内容を充実させる、特定のキーワードでの検索順位を上げるなど、改善案を具体化しましょう。
次に「Do(実行)」の段階では、計画した改善策を実際に実施します。コンテンツの修正、内部リンクの最適化、ページ速度の向上など、SEOとユーザー体験の両面から改善を進めていきます。
その後「Check(検証)」で、改善後のデータを解析し、アクセス数やユーザー行動に変化があったかを確認します。ここで効果が見られなければ、原因を探りながらプランを見直すことが必要です。
最後に「Act(改善)」で、検証の結果を踏まえ、更なる改善策を練ってPDCAを繰り返しながらサイトを成長させていきます。このサイクルを継続的に回すことが、ホームページの成果向上に直結します。
自社での運用の難しさと課題
ただし、このPDCAサイクルを自社だけで効果的に回していくのは簡単ではありません。SEOやアクセス解析の専門知識が不足していたり、分析結果の解釈に迷ったり、改善案の実行に時間や技術が追いつかなかったりといった課題があります。
特に中小企業や初めてホームページを運用する企業では、担当者の負担が大きくなりがちで、せっかくのアクセスデータを活かしきれずに終わってしまうケースも少なくありません。
プロのホームページ制作会社に依頼するメリット
こうした課題を解決し、効率的に成果を上げるためには、専門的な知識と経験を持つプロのホームページ制作会社に依頼することが非常に有効です。プロに依頼する最大のメリットは、SEO対策からアクセス解析の導入・運用、そして得られたデータに基づく改善施策の提案・実行まで、一貫したサポートを受けられることです。
また、最新のSEO動向や検索エンジンのアルゴリズム変化にも敏感に対応できるため、継続的に効果的な施策を提供してもらえます。さらに、自社のリソースを節約しつつ、専門家の視点で効率的かつ確実な改善が進められるため、より早く成果を実感しやすいのも魅力です。
依頼時のポイントと注意点
ただし、制作会社に依頼する際は、実績やサポート体制、対応範囲をしっかり確認することが重要です。SEO対策だけでなく、アクセス解析の設置から運用、改善提案までカバーしているか、自社のビジネスや業界に合った戦略を立ててくれるかどうかも判断材料になります。
また、契約内容や料金体系も明確にして、後から追加費用が発生しないか確認しましょう。コミュニケーションの取りやすさやレスポンスの速さも、長期的なパートナーシップを築く上で大切なポイントです。
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