- マーケティング
- 2021.06.11
会社用TikTokの基本的な活用方法をまとめてみた
どうも、まこです!
コキャクルブログが始動してから第二四半期に突入しました!
これまでブログの記事を通してWeb制作にまつわる話などを伝えてきましたが、これからは動画でも私たちのことをもっと知ってもらえたらなと思っています!
そこで注目しているのが「TikTok」です!
TikTokの存在はなんとなく知っていたのですが、他のSNSと比べて何がいいのか?というのが、いまいち分からなかったので、今回は、TikTokについて調べてまとめてみました!
TikTokをビジネスやマーケティングで活用している企業が増えてきているので、「これから会社用のTikTokをどのように始めたらいいのか?」とお悩みの方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
《 目次 》
《 目次 》
TikTokとは?
まず、TikTokとは、15秒から1分ほどの短い動画を作成して、他の人と共有できるアプリです。国内月間アクティブユーザー数は950万人(2019年1月時点)で、その中でも10~20代の女子学生が中心となっています。
(参考:TikTok(ティックトック)、LINE(ライン)、Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)|5大SNSの国内ユーザー数を比較)
自分が学生の頃は、前略プロフィールやブログ、Twitter、Instagramなど、写真や文字を通して交流の場を広げてましたが、今は動画に変わってきてるんだなぁ〜。
TikTokの魅力は?
続いて、TikTokを使ってみての魅力を、投稿者側と視聴者側の2つの視点で考えてみました。
<投稿者側>
・撮影や編集がとにかく簡単
・盛れる(別人に変身できる)
・投稿のハードルが低い
→「〜チャレンジ」というお題(〜やってみよう的なお題)をたくさん提供してるので、
投稿するためのネタを考えなくて済み、撮影と編集だけで完成できる。
動画の尺が短いので、編集作業の負担が少ない。
・いいね数やフォロワー数が伸びやすい
→実際、何も投稿せず適当に作ったアカウントでも、色んな投稿を見て「いいね」ボタンを押すだけで、なぜか1日で20人以上フォロワーができた。(Twitter・Instagram・facebookなども使ったことありますが、そんなことなかったので驚き、、)
<閲覧者側>
・短い動画なので、ささっと色んな動画が簡単に見れる
どんなネタの動画があるの?
TikTokに投稿される動画はどんなものがあるのか、私なりにカテゴライズしてみました。
これからどんな動画を撮るかを考える際に、役立ててもらえたら嬉しいです。
①フィルター・音楽系
フィルターや音楽で大喜利したり、自分をより魅力的に見せたりするような動画。
②ためになる系
教養や知識を教えたり、自分のおすすめのものを紹介したりするような動画。
(例)教養、知識、トレーニング、料理、本、日用品、ファッション
③変身系
変身した姿を見せるような動画。
(例)メイクやコスプレ、ダイエット
④特技を披露する系
自分の特技を披露するような動画。
(例)歌、ダンス、演奏、イラスト
↑専門的な職業の方は、仕事風景を披露するような動画もありました。(整体師、大工、エステシャン)
⑤検証系
「〜してみた」「〜したらどうなる?」といった好奇心から企画立てて検証するような動画。
(例)ものまねメドレーしてみた、男子高校生が女装して登校してみた
⑥Vlog系
日常を記録したような動画。
(例)自分、家族、恋人、ペット
⑦ASMR
聴覚や視覚を刺激するような動画。
(例)咀嚼音、ささやき声、スライム
こんな感じで分けましたが、上記のネタ同士を組み合わせれば、もっと色んな動画が撮れそうですね!
そこで今回、私も上記から選んで動画をつくってみました!
題して、、、
@seek_webcon♬ Butter – 방탄소년단 (BTS)
よかったら、見てみてください~!!!
そして、TikTokのトレンドに取り上げられていた動画は、①〜⑤に当たるような動画でした!
撮影場所は、家・職場・学校・観光地と様々で、
「面白い!笑える!可愛い・かっこいい!凄い!分かりやすい!共感できる!」
と思われるような動画が人気動画の特徴だと感じました。
また、話題になる動画は、
「冒頭のインパクト」「飽きさせない展開」「オチをつける」
ことがポイントみたいです!
いつ投稿すればいい?
投稿時間は、人が携帯をいじる時間帯に合わせて投稿した方が見てもらいやすい!
目安としては、
社会人であれば、朝の通勤時間帯:8時〜9時半、お昼時間帯:12時〜13時、
学生であれば、学校が終わる時間帯:15〜16時、
全体的に落ち着く夜の時間帯:21時以降
といった感じ!
そもそも、TikTokは中高生から最も支持されているため、15〜16時が見られやすいゴールデンタイムのようです!
(参考:【TikTok】16時投稿がベスト?TikTokのバズるおすすめの秘策を紹介!)
つまり、見てもらいたいターゲット層が携帯をいじってそうな時間帯を狙って投稿するのが良さそうですね!
そして、ターゲットが海外の方であれば、その国の時間帯に合わせて投稿するのが良さそう!
コンテンツをブラッシュアップしよう!
Webサイト制作でも何でも同じことが言えると思いますが、「つくって、はい、おしまい!」では、本当に効果的に機能しているのか、仮説通りにユーザーを導けているのか、分からないですよね!?なので、適宜、現状をきちんと把握し、その結果をもとにブラッシュアップすることが大事です!
TikTokでは、投稿動画に対してどんな反響があったのか分析できるようにする設定が、個人・企業問わず誰でも無料でできます!
分析できる主な項目は下記の通りです。
<1つの動画を分析>
・合計再生時間
・合計視聴回数
・平均視聴時間
・トラフィックソース(どこから動画を見に来てくれたのか)の種類
・視聴者の所在地
<アカウント全体の分析>
・動画の視聴数
・フォロワー数の増減
・プロフィールの表示回数
<過去7日間の投稿を分析>
・過去7日間の投稿数
・過去7日間の人気上昇中の動画
<フォロワーの分析>※フォロワー100人以上から利用可能
・フォロワー数の増減
・フォロワーの男女比
・視聴者の国籍
(参考:TikTokの分析を行う「プロアカウント」の設定手順)
↑設定方法やより詳しい分析方法を知りたい方は、こちらの記事が分かりやすくてオススメです!
こういった分析結果をもとに、ユーザーのニーズを把握し、コンテンツをどんどんブラッシュアップしていきましょう!
動画投稿だけじゃない!LIVE配信ってどんなもの?
TikTokには動画投稿だけでなく、LIVE配信をする機能もあります!
ただ、この機能を使うためには、下記条件を満たす必要があるようです。
・16歳以上のユーザーであること
・TikTokが定める非公開条件を満たしていること(フォロワー数が一定数以上いる、質の高いコンテンツを作っているかなど)
(参考:TikTok(ティックトック)の配信方法を分かりやすく解説)
LIVE配信は、どんなものがあるかというと、
例えば、、、
・上司と部下が普通に会話している様子のLIVE配信
・音楽聴きながらポテトチップ食べてる女の子のLIVE配信
・夕食を食べてる女の子のLIVE配信
・女の子が和菓子店で作業している様子のLIVE配信
・手すりが無い橋の上で、今にも落ちそうな感じで人がバランスをとっている様子のLIVE配信
、、、色々あるなwww
と思いましたが、基本的には視聴者のコメントに受け答えしながら話してるLIVE配信が多かったです。
LIVE配信している方のフォロワー数をみると基本的に1,000人以上いました!
なので、LIVE配信がフォロワー数を伸ばすのに大きく貢献してるのかなと思いました。
そして、TikTokのLIVE配信の魅力は、より可愛い・かっこいい自分になって、学校や職場以外で、色んな人達と”今”を共有しながら、リアルタイムでコミュニケーションが簡単に取れる点だと思いました。さらに、ただ普通に話してるだけでも、数人〜何百人の人が見に来て、時には投げ銭をもらえるような、非日常体験もLIVE配信にハマる理由なのかなと思いました。
見ている側としては、色んな人の”今”を見れて、「こんな人もいるんだなぁ」と面白く感じましたし、その人のプライベート空間に遊びに行く感覚で、ただ写真や動画を見るだけよりも親近感が湧きました。また、コメントで質問をして、読み上げて答えてもらえた時に、嬉しさを感じました。
ちなみに、Instagramにも似たような機能があるので、同じ時間帯(昼・夜・深夜)に確認してみましたが、どの時間帯も日本人らしき人の配信があまりありませんでした。
さいごに
今回、私なりにTikTokについて調べてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
企画力やトーク力、動画編集力などのスキルがそこまで無くても、簡単に動画がつくれ、無料で分析までできちゃうTikTok!
そして、企業がTikTokを使う場合、会社や社員の雰囲気、仕事の様子など、等身大の姿を知ってもらうきっかけになると思いました。そこから、バイトや社員の採用に繋げたり、入社後のギャップを防いだり、仕事の様子やサービスを見てもらって信用を上げたりするのに役立つのではないかと思います。
こうみてみると、TikTokって色々と活用できそうですね!
今回の記事が今後のTikTok活用方法の参考になれば幸いです。
さいごに、シークのTikTokのアカウントをつくったので、よかったらフォローお願いします!!!
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この記事を書いた人
横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク
デザイナー
まこ
クライアントとユーザー双方の理解に努め、
目的達成のためのデザインをご提案します。