御社は切替OK？スマホ特化型ホームページのメリット・デメリット

そもそも、スマホ特化型って何？

そう思われる方もいらっしゃるはず。

スマホ特化型サイトはモバイルファースト（スマポンシブ）とも呼ばれています。

従来のホームページ制作では、PC版のサイトを作成してから、スマホに対応するページを作成していたんです。

しかし、近年の急速なスマホ普及とPC所有率の減少に伴い、サイトの作り方にも変化が訪れたのです。

《出典：https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3830》

ちなみに、LINEの調査報告によると今やインターネットを使用している人うち、94％がスマホを使用しています。

一方、PCのみの利用率はわずか2％に留まりました。

これにより、スマホに特化したサイト作りが進んでいる実態にあるのです。

また、スマホの利点といえばその手軽さですよね。

ユーザーはスマホであればいつでもどこでも、調べものができます。

私自身の生活を振り返ってみても、通勤時間に気になったことをサクッと調べること、結構あります。

スマホは何かをしながら確認することにも向いているので、滞在時間を長くしたり、平均PVを上げる（＝いろいろなページを読んでもらう）ことにも有効です！

これにより、スマホに特化することによって成約率があがることが期待できます！

ちなみに、スマホ特化型だからSEOが下がるといったデータはありません。

自社との相性を確かめた上で、チャレンジしていくのもありです！

次は、スマホ特化型サイトと相性のいい業種について考えてみましょう。

当たり前のことですが、やはりスマホ版でのアクセスが多い企業さんでは相性がいいです。

現在でてきたスマホ特化型サイトでは

・アパレル

・キッチン

・ゲーム

・イベント

・飲食店

こういったところのページが多いです。

実生活で考えてみても、洋服などの購入や飲食店の予約等はスマホでちゃちゃっと予約することが多いのではないでしょうか。

私は前職が医療系だったのですが、お医者さんとの会食予約ではPCを立ち上げて店内写真やらサービスをじっくり細かく確認したものですが、

自分がお友達と行くときなどはあら素敵！おいしそう！と思ったら予約します。

（※お財布とも相談します）

SNSからの流入が多い企業さんであったり、Google Mapからの流入が多い企業さんにとっては相性抜群なはずですよ！

ちなみに、スマホ特化型でもSEOに変化はないといわれているので安心してチャレンジしてみてください！

ただ、スマホ特化型のサイトといえど、PCで見れないわけではないです。

例えばですが、こんな感じで表示されます。

PCとスマホでは画面の大きさが異なるので、どうしても両端が少し余ってしまう印象がありますね。

あとは文字が小さく、読みにくいと感じるかもしれません。

実際のスマホでみた場合がこちら。

先ほど気になった余白はなく、文字も小さいという印象もありません。

このように、ユーザーに使いづらさ・見にくさといった、マイナスな印象を与えない為にも、PCで主に見られている業種・B to B の企業さんでは従来通りのサイトの作り方をおすすめします。

Google Analyticsが入っていれば、PCとスマホ、どちらで見られているか調べることも可能なので、判断基準のひとつとしてご覧になってみてください。

今回はスマホ特化型サイトについて書いてみました。

ぜひ、自社の事業内容にあった新しいスタイルに変えることを検討してみてはいかがでしょうか？

今はスマホが主流となってきていますが、そのうちウェアラブル端末ファーストになったりするんですかね…？

シークではスマホ特化型のホームページ制作も行っています。

気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください！

ではまた！