• TOP
  • ブログ
  • その変換、間違っているかも!「事・時・物」を正しく使い分けていますか?
BLOG
  • ビジネススキル
  • 2023.08.07

その変換、間違っているかも!「事・時・物」を正しく使い分けていますか?

ゆき
その変換、間違っているかも!「事・時・物」を正しく使い分けていますか?

こんにちは!最近の朝食は、ご飯よりパン派なユキです。特に「あんトースト」がお気に入りで、パン屋さんで見つけると必ず買います。こう見えてダイエット中です!

 

さて、本日のテーマは!「事・時・物」を正しく使い分けていますか?

 

ホームページやブログ、SNSなど、インターネットで集客をしている企業様なら、日頃から文章を書いていると思います。かくいう私も、絶賛ライティング中です。

 

ディレクターを始めたての頃、会社の先輩に「 ”事” は ”こと” ね」と修正をもらったことをきっかけに、漢字とひらがな、どちらで書けばいいかわからない言葉を勉強しました。

 

小学校の国語レベルなお話かもしれませんが、よくわからないまま使っている大人の皆さん、多いのではないでしょうか?…いますよね?(圧)

 

そんな、漢字とひらがなどちらで書けばいいかわからない日本語の正しい変換を3つ、事例と共に紹介していきます!

「事」と「こと」の使い分けのポイント

「事」の正しい使い方

「事」は、それだけで意味があり、他の言葉に置き換えても意味が通じる場合に使います。修飾語も必要ないので、実質名詞となります。

 

例文:

・考え事をしていた

・事の発端はあの人だ

・今日の出来事について話す

・大変な事になった

・大切な事を思い出した

 

上記の「事」には、具体的な意味があり、名詞として使えるので漢字で表記します。

「こと」の正しい使い方

「こと」は、修飾語を受けて使うので形式名詞となります。それだけでは抽象的で、意味が通じません。他の漢字に置き換えると文章の意味が異なってしまいます。

 

例文:

・考えたことはある

・準備しておくことはない

・できることなら

・見たこともない

・作文を書くことが好きだ

 

上記の「こと」には、実質的な意味がなく、その直前の言葉を名詞化する役割があるので、ひらがなで表記します。

「時」と「とき」の使い分けのポイント

「時」の正しい使い方

「時」は、時間・時期・時刻を示すときに使います。

 

例文:

・今が売り時だ

・時の流れは早い

・あの時のことを今でも覚えている

・その時がきた

・時と場合による

 

上記の「時」には、時間・時期・時刻の意味があるため、漢字で表記します。

「とき」の正しい使い方

「とき」は、状況を示すときに使います。「場合」と言い換えることができれば、ひらがなで表記します。

 

例文:

・そのようなときは休憩しよう

・都合がいいとき連絡ください

・いざというとき頼りになる

・中止するときは連絡します

・起きようとするときだった

 

上記の「とき」は、状況を示しており、形式名詞であるため、ひらがなで表記します。

「物」と「もの」の使い分けのポイント

「物」の正しい使い方

「物」は、その言葉に具体的な意味がある場合に使います。修飾語も必要ないので、実質名詞となります。

 

例文:

・贈り物をいただく

・物覚えはいいほうだ

・物知りな友達がいる

・物には色や形がある

・部屋に物があふれている

 

上記の「物」には、具体的な意味があり、名詞として使えるので漢字で表記します。

「もの」の正しい使い方

「もの」は、修飾語を受けて使うので形式名詞となります。それだけでは抽象的で、意味が通じません。他の漢字に置き換えると文章の意味が異なってしまいます。

 

例文:

・冷たいものが欲しい

・サービスに含まれるもの

・大切なものは何か

・比べものにならない

・これは見ものだ

・人の話は聞くものだ

 

上記の「もの」には、実質的な意味がなく、その直前の言葉を名詞化する役割があるので、ひらがなで表記します。

まとめ

いかがでしたか?漢字とひらがなの違いを理解して、正しく文章を書きましょう!

 

横浜のホームページ制作会社「シーク」では、お客様からヒアリングさせていただいた内容を元に、ディレクターがホームページに載せる文章を考えます。

 

理由は、反響を出すために、お客様視点の言葉をそのまま掲載するのではなく、顧客ニーズ視点に変換しライティングを行うためです。

 

(※但し、代表挨拶やお客様の声、実績のような、生の情報が必要な場合は、ご協力いただいています。)

 

SEO対策、競合・市場対策、目的・ターゲティング設定、SEO設計、運用を考慮して、ライティングを行います。

 

ぜひ、ホームページ制作をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください!

記事が面白かったらいいね!

関連キーワード

この記事を書いた人

横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク

ディレクター

ゆき

お客様からの「お問い合わせ増えたよ!」の声でご飯何杯でもいけます。
コンバージョン獲得に向けて一緒にがんばります!