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  • 2021.11.29

5年間の失敗から学んだ、シークのWebディレクターに大切な5つのこと

ゆき
5年間の失敗から学んだ、シークのWebディレクターに大切な5つのこと

こんにちは!コロナによる制限緩和により車通勤から電車通勤に戻したらちょっとだけ痩せてきたディレクターの立川です。

 

あ、ちなみに自分はテレワークはせず出勤派です。

理由は、おやつばかり食べるくせに動かないので太るからです。

 

さて、今回のテーマは!
私が過去にディレクションで失敗した事例をもとに「当たり前だけど大切だ~!」と感じた5つのことを紹介します!

シークの理想的なディレクションとは

シークのホームページ制作は「顧客の売り上げを上げること」を目的としています。

顧客が求めるサイトを作ることも大切ですが、それが世の中のニーズと合致しているかユーザーが求めている情報なのかを考えて提案し続けることが大切です。

 

【シークのWebディレクターとは?入社5年目ディレクターがお仕事の内容を紹介します!】

 

 

理想的なディレクションのために

「ディレクションって、ただイイカンジに構成作って進行を管理するだけでしょ?」って完全に仕事を舐めていた5年前の私が案件炎上を繰り返してやっとわかったディレクションに大切なことを5つ紹介します。

基本的にユーザーの味方でいる

ホームページ制作は顧客から依頼されるものなので、希望通りに作ればスムーズに納品ができるしラクだと思っていました。

「どうしたいですか?」「これでいいですか?」と顧客の希望をヒアリングしていたある案件で「あなたの意見はないの?」と怒られてしまった経験があります。

そのときは「(こうしたいっていうから聞いてたのに…)」と拗ねていた私ですが、今考えるとプロに頼んでいるのに何も提案してくれないのは意味がないですよね。

 

「自分の意見」にしばらく悩んだ当時の私ですが、そもそもホームページは顧客のためではなく、ユーザーのために作るものです。

ユーザーがホームページに訪問して欲しい情報が見つかるかお問い合わせや来店をしたいと思うかを基準に自分の意見として顧客に伝えていかなければならないと気づきました。

 

「ユーザーとしては、○○の方が…」「これはユーザーにあまり興味のない内容で…」など、ユーザーファーストで物事の良し悪しを判断したら自分の意見を言いやすくなりました!

 

タイトルに”基本的に”と付けたのは、顧客事情でユーザーファーストな内容にできない場合もあるので、そのときは顧客の気持ちを理解して打開策を見出していくことが大切です。

相手の立場や状況、気持ちを理解する

対会社とはいえ、相手も同じ人間なので、さまざまな事情があると思います。シークの顧客は経営者が窓口となることが多いので、とても忙しくされている方がほとんどです。ホームページ制作が後回しになってしまうケースもよくあります。

 

そんな中、スケジュール通りに進めなければいけない使命感に囚われていた私は、牽制を入れすぎて「こちらの事情も考えてくれ!」と怒られてしまったことがあります。

相手の事情も聞かずに一方的に牽制してしまっていたので、遅れてしまっている原因はなにか制作を進めるためにシークができることはないかなど、顧客に寄り添ってコミュニケーションを取りながら進行していく大切さに気づきました。

先回りして行動する

制作を円滑に進めるために、○○があったほうがスムーズに進むな○○が懸念されるから先に相談しておこうなど、顧客や社内スタッフより先回りして行動することが大切です。

 

ここでの失敗談は(何回あるんだ…)、写真撮影の指示を簡易的なもので済ませてしまい、当日顧客が準備してなくて撮影できない!なんてことがありました。

 

「○○を撮影したいので△△と□□を準備してください。特に△△は鮮明に映るので掃除しておいてもらえると助かります。あと、スタッフ写真は女性の方は特に事前準備があると思いますので、予め撮影日時をお知らせしておいてください。」など。。

 

気を遣うことがたくさんあるのでかなり疲れますが、これをやっておくだけで、数日後の自分が大変喜びます。

わからないことはわからないとはっきり言う

プロとして仕事をいただいている以上、わからないことがあるなんて言語道断!と思っていました。

実際に顧客にホームページ制作に関するあれこれを質問していただいた際、わからないことがあっても「え~っと…それは…こうで…」とたどたどしい回答をしてしまい、イライラさせてしまったことがありました。

 

わからないことは素直にわからないと言ってくれる人の方が信頼できると上司にアドバイスいただいてからは、

「そこはわからないので詳しいスタッフに聞いてみます!」とはっきり言えるようになりました。

何ごとにも動じない

ホームページ制作はいつなにが起きてもおかしくありません。テストアップのフェーズで顧客から突然「このサービスやっぱやめるから違うページにして!」とか「やっぱりデザイン気にくわないからやり直して!」と言われたこともあります。

天地がひっくり返るような状況でも、一度冷静になり、状況を把握して、上司に相談することを忘れなければ大丈夫です。死ぬわけではありません。

攻めの姿勢でいる

シークのディレクションは、ただの進行管理ではありませんWebコンサルタントが提案してきた戦略を形にする仕事ではありますが、そもそもの戦略に納得しなければキックオフミーティングの段階でひっくり返すこともあります。

「○○の方がニーズがあるのではないか」「サイトマップは○○に変えたほうがいい」など、担当コンサルタントに提案してさらに顧客にも再提案していいくらい、自分が思ったことは何でも提案してみる攻めの姿勢でいることが大切です。

 

実際に私が直接顧客に提案してホームページ制作をご契約いただいたこともありました。

「職種が違うから…」は関係ありません。デザインでも構築でも、プロじゃなくても自分が思ったことは積極的に伝えます。

そうすることで、「顧客の売り上げを上げるホームページが作れる」とこの5年間の失敗で学びました!

 

次回は!「顧客の売り上げを上げるホームページ」を制作するために事前に調査していることや実行していることなどをご紹介します!

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この記事を書いた人

横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク

ディレクター

ゆき

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