- ディレクション
- 2023.02.06
自社の商品やサービスの強みを発見する方法|メリットとベネフィットを整理しよう!
こんにちは。
部屋に飾ったクリスマスツリーが恋しくて、いまだに片づけてないユキです。
☆がお辞儀してますが直しません。毎年、暖かくなってきたら片づけます。
さて、いきなりですが、あなたは自社の商品やサービスの強みを理解していますか?即答できなかった方に、自社の強みを整理する方法をアドバイスします!
私は、Webサイトの打ち合わせでクライアントの社長や担当者の方とお話をする機会が多いのですが、訴求力を高める上で一番大切な「自社の商品やサービスの強み」をパッと答えられる方は意外と多くないことに気づきました。
みなさん揃って、「んーなんだろうね?」と悩まれていて、さまざまな視点からお話を伺っていくと、「それって強みじゃないですか?」と気づくことも。
まっ、深掘りして強みを見つけてあげるのもディレクターの手腕…
普段やっていることが業界の当たり前だったり、目の前の仕事に集中されていると、自社の商品やサービスを俯瞰する機会がなくて、とても良い強みがあるのにもったいないと感じます。
また、商品やサービスへの想いが強いがあまり、消費者のニーズにハマらないこだわりを訴求してしまう人も要注意です。強みだと思い込んでいることが、実は強みにならないこともありますので、これを機に強みを振り返ってみてはいかがでしょうか。
強みとは
競合他社と比べて優れている点や消費者にとってメリットとなる特長のことを指します。
さらに、消費者にメリットを通してベネフィットを与えることで、その商品やサービスの訴求力を大きくし、より消費者に強みが伝わりやすくなります。
メリットとベネフィットの違い
ここでは、ビジネスの観点からみたメリットとベネフィットの違いを、某有名掃除機メーカーの例を挙げてご説明します。
・メリットとは
商品やサービスそのもの自体の特長や売りの部分のこと。
主に機能的な価値を指します。
(例)吸引力が変わらない掃除機
・ベネフィットとは
消費者が商品やサービスを購入した際に得られる利益のこと。
利益とは、消費者の満足感など感情的な価値を指します。
(例)ゴミを効率的に吸い上げることで掃除の時間短縮につながる
消費者の悩み=ベネフィット
メリットとベネフィットの違いを知ったところで、まだ具体的に想像できない!という方もいるでしょう。
そんな方は、まず逆算して消費者の悩みから考えてみてください。
普段、どのようなお問い合わせがあって、どのような悩みを持った消費者が多いでしょうか。それに対して自社の商品やサービスで何が叶えられるでしょうか。
悩みが解決することが、消費者にとってのベネフィットです。
そして、そのベネフィットを叶えられる特長がメリットとなります!
競合やお客様アンケートもヒントにしよう
競合がどういった特長を強みにしているのかWebサイトをたくさん見てみてください。
自社でも行っていることがあれば、強みをマネをするところから始めてみましょう。
競合も出していないオリジナルな強みが欲しい!という方は、お客様にアンケートを取ってみてはいかがでしょうか。
商品やサービスの提供者が想像もしなかった潜在的なニーズが転がっているかもしれません。
それではまた!
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この記事を書いた人
横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク
ディレクター
ゆき
コンバージョン獲得に向けて一緒にがんばります!