YouTubeチャンネル無駄になってませんか？ターゲット&テーマ&ネタの設定方法を解説

最近では企業系YouTubeチャンネルがたくさんありますが、運用がうまく行っていないチャンネルのほとんどに共通しているのがターゲット設定ができていないということです！

ただ面白い動画を出せばいいのではなく、ターゲットをしっかり選定し、見てほしい人に見てほしい動画を届けるのが鉄則です！

今回はパン屋さんを例に上げてみましょう！

パン屋さんがYouTubeを始めるとします。

あなたならどのようなターゲットを設定しますか？

・仕事帰りにパンを買って帰るサラリーマン

・明日の朝ごはん用のパンが欲しい主婦

・コーヒーを飲みながらランチをしたいOL

こんなターゲット設定をしているのではないでしょうか？

しかし・・・私はまだパン屋がYouTubeの動画を始めるとしかお伝えしていません。

このパン屋が求人欲しさにYouTubeを始めるとしたらどうでしょうか？

・パン屋でアルバイトしたい学生

・パートを探している主婦

・新卒で就活中の学生

等々、ターゲットも大きく変わってきます！

もっと言うとパン屋の経験があるフリーター、昼間だけ働いてくれるパートさんが欲しいと言った細かいターゲットまで設定すると動画を見たときに「あ、これ私のことだ」と深く刺さる動画に仕上がります！

沢山の人に見てもらいたい気持ちはわかりますが、ターゲットを広く設定することで内容が浅いつまらない動画になってしまうので注意しましょう！

ターゲットを決めたら次に動画のテーマ（目的）を決めましょう！

テーマは大きく分けて5つあります。

「共感してもらえる動画」

「知識を与える動画」

「憧れる動画」

「参考になる動画（憧れる動画に近いが、ターゲットと同列な感じ）」

「その他（サービス紹介やバラエティ・おもしろ）」

細かくターゲットを設定することで設定しなければいけないテーマも自然と決まります。

ターゲットがパン屋で働きたい新卒の正社員とするならば「知識を与える動画」で働きたい意欲をあげるのもよし、同じ新卒の正社員でもパン屋の事をよく知らない人向けであるなら「憧れる動画」や「サービス紹介の動画」などでパン屋の魅力を伝えるのもいいですよね！

ターゲット、テーマがしっかり決まればあとはそれに沿ったネタを自由に決めて動画制作開始！

ターゲットに何を伝えたいのか、はたまたターゲットは何を知りたいのか、どんな動画がみたいのか！そんな事を考えながらネタを考える時間は楽しいですよね！

しかし！

これだけは注意！

「どこにでもあるようなリアルじゃない記事はNG」

リアルとは何か！リアルとはターゲットが本当に欲しい情報かどうかです！！！

会社の雰囲気がふんわり伝わるような社内の紹介やインタビューの動画を出したところでその辺のパン屋となんら変わりません。

例えばインタビューだと体験談や失敗談、毎週何曜日は忙しい！！といった働いている人にしかわからないようなニッチでリアルな動画の方が本当に知りたい情報なのではないでしょうか！

良いことだけ載せるのが良い動画とは限りません！！！！

今回はここまで！

ターゲット、テーマ、ネタをしっかり決めておけばあとは撮影するのみ！

特にターゲット設定を細かく設定しておけば自然とテーマとネタも決まるでしょう。

なかなかYouTubeの登録者、閲覧数が伸びずに悩んでる方はもう一度ターゲットをきっちり練り直して見ることをおすすめします！

お困りの際は弊社までご連絡ください！

動画に関するご相談から制作までお受け致します！（ホームぺージも！）

以上次の記事でお会いしましょう！アディオス！