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  • 2023.07.24

商品やサービスの訴求力UP!~クレショフ効果の活用~

まこ
商品やサービスの訴求力UP!~クレショフ効果の活用~

どうも、まこです!

 

最近、友人の薦めで、16Personalities性格診断テストをやってみました。

結構当たるので、よかったらみなさんも試しにやってみてください〜!

ちなみに、私は「提唱者」でした。マザーテレサと同じタイプのようです。

 

昔からこういう診断テストや心理テストみたいなものが好きなんですよね。

そんな私が今回テーマにしたのは「心理学」です。

心理学の中でも、特にホームページ制作や動画の編集などに使える「クレショフ効果」というものを取り上げたいと思います!

 

上手く活用すれば、商品やサービスなどの訴求力UPに繋がると思いますので、お楽しみに!

1:クレショフ効果とは?

まず、次の①〜③の写真を見た時に、男性はどんな表情をしているように見えますか?

 

 

 

 

いかがでしょうか?

正解はありませんが回答例として、

①は、美味しそうな料理を目の前にしてお腹が空いている表情、

②は、溺愛していたペットがいなくなって悲しむ表情、

③は、可愛い女性に対して興味があるような表情

といった回答が挙げられます。

同じ無表情の男性の写真でも、組み合わせが変わることによって男性の考えていることが変わっているように見えます。

このように、何の脈絡もない画像や映像であっても、無意識にそれらを関連づけて解釈してしまう心理作用のことを「クレショフ効果」といいます。

 

クレショフ効果は「認知バイアス」という、これまでの経験や思い込み、生活習慣などによって、非合理的な考え方や判断をしてしまう心理現象の一つです。

 

なので、この効果は不用意に多用するのは避け、あくまで、商品やサービスを直感的に分かりやすく説明したり訴求したりする際に活用するのがいいかと思います!

2:クレショフ効果の活用

では、クレショフ効果をどのように活用するか見ていきましょう!

 

下の化粧品の写真を見てみてください。

 

 

商品に対してどのような印象を持ちましたか?

同じパッケージでも、一緒に写っているモデルが違うと、商品の特徴が違うように見えませんか?

例えば、左は20代向けの美白化粧品、右はアンチエイジング効果のある化粧品に見えます。

 

このように、写真の組み合わせ次第で、商品やブランドのイメージは変えることができます。

 

商品のキービジュアルを考える際は、想定のターゲットに近いモデルを起用することで、購入して欲しい層に身近に感じてもらいやすくなるので、活用してもいいかもしれませんね!

もし今後、新しいターゲット層を狙いたい場合は、ビジュアルを見直してみてください。

3:クレショフ効果の注意点

クレショフ効果の活用について説明しましたが、注意点が2つあります!

(1)ビジュアル選びに注意

見る人によっては、ポジティブな印象だけでなく、逆にネガティブな印象を連想させてしまうこともあるので、ビジュアルを考える際は細心の注意を払いましょう。

ターゲット層の年代・性別・国・文化・生活習慣などを踏まえて、イメージがどう伝わるかを考えた方がいいと思います。

(2)人を起用する場合はターゲットの幅に注意

ターゲットが絞られている場合は、近い年代・性別のモデルを起用すればいいかと思いますが、ターゲットの幅が広い場合は、必要以上に限定してしまわないように注意しながらモデルを選んだ方がいいかと思います。

4:まとめ

クレショフ効果は、見た人の解釈や印象を左右する心理効果です。

 

虚偽は決してよくありませんが、商品やサービスを直感的に分かりやすく説明・訴求する手法として適宜活用するのはいいかと思います!

 

この記事が、皆さんの会社やお店のホームページ・動画などの改善のヒントになれば幸いです!

どんな写真を撮ったらいいのか?、もっとユーザーに分かりやすい見せ方はないか?など、

何かお悩みがあれば、ぜひ、私たちにお気軽にご相談ください。

反響を出すためのお手伝いをします!

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう〜♪

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この記事を書いた人

横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク

デザイナー

まこ

人事・総務職からWebデザイナーに転身。
クライアントとユーザー双方の理解に努め、
目的達成のためのデザインをご提案します。