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  • 2024.04.01

【売り上げを上げる!】~売上を上げる為に初めにする事 BtoB編~

みらの
【売り上げを上げる!】~売上を上げる為に初めにする事 BtoB編~

こんにちは、WEBコンサルタントのミラノです。

 

最近、お客さんからかわいいご相談をもらいました。

 

私の名字は「狩俣」なのですが、名前が「美羅乃」で少しインパクトがあるので、名字よりも名前が先に出てくるので、「ミラノちゃん」と呼んでもイイかなとのご相談でした。

個人的に、とてもほっこりしたご相談でした。

「狩俣さん」でも「ミラノちゃん」でもどっちもうれしいです。

 

さて、今回のブログでは、会社では一番大事ともいえる「売り上げ」についてのお話をしていこうと思います。

 

特に、「売上の向上」はどの企業も目標として掲げていると思います。

なぜ売上を上げるのか?多くは、売上を上げ、利益を増やし、事業の発展というのが一番多いのではないでしょうか。

しかし、具体的にどこから手をつければいいかわからないといった悩みを持つ企業は多いでしょう。そんな方のために、すぐに実践出来る基本的な戦略プロセスのポイントをお伝えしますので、今後の計画を建てる上で参考になりましたら幸いです。

【売上を上げるために一番大切なこと】

結論から伝えると、売上を上げるために一番大切なことは

「自社の現状をしっかりと把握する」事です。

すごく当たり前に感じるかと思いますが、正直これが一番大切です。

世の中には、売上を上げる為の施策というのが沢山ありますが、しっかりと現状を把握し、自社の課題や問題を把握していなければ、どんなにいい施策であっても効果が出ない可能性が考えられるからです。

 

新しいことを取り入れたがうまくいかない、、

何をどうしたらいいか分からない、、、

広告に莫大な費用をかけようとしているが不安、、

 

こういった相談を頂くことがあります。そんな時は、必ず、皆さん不安だと思います。なので、少しでもその不安を払拭して、次の一歩を踏み出せるように、基盤となる自社の現状把握の方法をお伝えしたいと思います。

【自社の現状確認の施策例】

STEP1:SWOT分析

自社の現状を確認するために、SWOT分析というフレームワークがおススメです。

SWOT分析は、組織の戦略を計画する際に用いられるフレームワークで、組織の内部環境における強み(Strengths)と弱み(Weaknesses)、外部環境における機会(Opportunities)と脅威(Threats)を特定し、企業や事業の現状を把握するものです。

強み(強み)

定義:組織が他の常識よりも優れている内部要素。

  • ・例:強力なブランドイメージ、独自の技術や特許、優秀な従業員、低コストの生産プロセス、優れた顧客サービスなど。

弱み(弱点)

  • ・定義:組織の成長や成功を無視する内部要素(組織が改善すべき領域)。
  • ・例:資金不足、技術の遅れ、内部プロセスの非効率、弱いブランド認知度、人材の不足など。

 

機会(機会)

  • ・定義:組織が成長や成功を加速させることができる外部環境の要素(これらを活用することで、新たなビジネスチャンスを掴むことができる)。
  • ・例:市場の成長、技術の進歩、規制の緩和、社会の動向、新たな顧客層の出現など。

脅威(脅威)

  • ・定義:組織の目標達成を軽視する外部環境の要素(これらは組織にとってリスクを意味するので、対策を講じる必要がある)。
  • ・例:競合の増加、技術の陳腐化、市場の縮小、規制の強化、経済環境の悪化など。

SWOT分析を使って現状を確認した後は、この情報を用いて、戦略構想を立てることができます。

 

戦略構想とは?:特定した要素を基に、具体的な戦略を考えること。

例えば、強みを活用して機会を認識する戦略(新サービス・広告等)、弱みを改善してリスクを回避する戦略を建てる事が出来ます。

STEP2:市場調査

自社の分析が出来たら次のステップになります。

自社の業界の市場や今の動向を理解することで、より時流にあったサービスの改善点や強みを押し出していくポイントを見極めることが出来ます。具体的には、市場の規模、成長性、競合状況、などを分析します。

 

1. 市場の規模

  • 目的:市場全体がどれほどの大きさであるかを把握します。
  • 方法:売上高や販売量、顧客数などの指標を用いて、市場の全体像を評価します。
  • 重要性:市場の規模を理解することで、市場における自社の位置づけや市場への参入可能性を評価できます。

2. 市場の成長性

  • 目的:市場が成長しているのか、またその成長率はどれくらいかを把握します。
  • 方法:過去のデータを分析して将来の成長予測を立て、市場のトレンドを把握します。
  • 重要性:成長市場に投資することで、売上の伸びや市場シェアの拡大を見込むことができます。

3. 現状状況と競合分析

  • 目的:市場における現在の状況と競合他社の動向を理解します。
  • 方法:競合他社の製品、価格設定、販売戦略、市場シェアなどを分析します。
  • 重要性:競合の強みや弱みを知ることで、自社の差別化ポイントを見つけ、競争優位を確立できます。

 

 

市場分析は、絶えず変化するものです。

その時の市場の動向に対応し、適切なビジネス戦略を立てていきましょう。また、この分析を行なう事で、市場の機会を見出し、リスクを最小限に抑えながら、売上の拡大を促進できます。

STEP3:顧客分析(ニーズ)

自社の分析、市場の分析が出来たら、次はターゲットである顧客の分析になります。分析といっても一番は顧客をより理解する事です。

顧客が求めていることがニーズになるので、そこを追求することで、より求められるサービスを作り出すことができます。

■ 購買行動の分析

  • 目的:顧客がどのようにして製品やサービスを選択し、購入に至るかを理解する。
  • 方法:購買プロセス、購買決定に影響を与える要因、使用される情報源、購買後の行動などを分析する。
  • 重要性:効果的な販売戦略やプロモーション戦略を開発し、顧客の購買体験を向上させるために必要です。

■ 顧客満足度調査

  • 目的:顧客が製品やサービスにどれだけ満足しているかを定量的に測定する。
  • 方法:お客様アンケート調査、インタビュー、フォーカスグループなどを通じて、顧客のフィードバックを収集します。
  • 重要性:顧客満足度の向上は、顧客ロイヤリティの強化、リピート購買、口コミによる新規顧客獲得に直結します。

【売上を上げるための施策例3選】

① 既存の顧客関係の強化

施策▼

・定期的なコミュニケーション

・カスタマーサポートの質の向上

・アフターサービスの強化

・サービス/品質の向上

 

➡これらを、既存顧客との関係強化の為に行なうことで、継続利用や新規の顧客紹介に繫がります。

②従業員の業務効率化を高める

従業員一人一人の業務の質を向上させることも、売上を上げるための施策として有効的です。

 

施策▼

・プロセスの自動化(プロジェクト管理ツール,会計ソフトウェア等)

・テクノロジーの活用でチームコミュニケーションの効率化(slack,chatworks)

・継続的な教育とトレーニング(オンラインコースやセミナー,自己啓発)

・ワークライフバランスの促進(リモートワークやフレックス)

 

新たなツールを導入したり、専門性に特化したスキルを身に付けさせたりすることで従業員の質が高まり、効率良く業務を遂行することができます。

業務の効率化は労働時間の短縮や働きやすい環境の実現につながります。

また、人的なリソースの都合上取り組めていなかった業務に着手することも大切です。

③ 営業方法の見直し

マーケティングやプロモーションも売上向上には重要ですが、企業の売上を上げるには「営業」が大きな役割を持ちます。

 

施策▼

・SNSの利用(instagram,tiktok,twitter等,,,,,,)

・インサイドセールス

・リファラルセールス

・マスメディア広告

・自社WEBサイトの見直し

 

この中で特におススメなのが、自社のホームページの見直しです。

BtoBの企業は主に紹介や既存顧客で成り立っている所が多いですが、やはりこの二つですと、企業を成長させるまではなかなか難しい所になります。なので、今後をしっかりと見据えるなら、もう一つの営業の柱、新規顧客の窓口をしっかり持っておくことが重要です。しかも自社のホームページで持つことによって、長期的に自社集客をすることが可能になります。

【まとめ】

売上を上げるためには今回紹介したステップを元に、適切な施策を講じることがポイントです。

売上を上げるための方法は企業によって異なります。

一例の企業が行っていた施策が、自社にも適しているわけではありません。

自社と他社の抱える課題や現状が違うためです。

現状の把握を行なうことで、自然と自社の改善すべき点が見えてきます。
自社の課題を解決するために適している施策はなんなのか、さまざまな視点からさらに検討を重ねましょう。

 

現状を確認出来たら、

どんな手法が合うのか、是非ご相談ください!

 

売上UPの為に、まずは悩みをご相談ください。

御社ごとの手段や課題解決をサポートします。

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この記事を書いた人

横浜のホームページ制作会社
株式会社シーク

コンサルタント

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